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おなじ月をみる

芸術祭 おなじ月をみる

2024年
10月5日、6日

石川県加賀市山代温泉

​専光寺

おなじ月をみる

このタイトルは一休さんで有名な一休禅師の短歌からきています。

分け登る 麓の道は 多けれど 

同じ高嶺の 月をこそ見れ

舞踊や音楽、華道や茶道、書道や作庭などの藝術・工芸の活動や、学術に至るまで、進んでいる道や目指す先は違っていてもどこかで

同じ月を見ているのではないでしょうか。

芸術祭「同じ月を見る」は、多種多様な表現形式を網羅しながら、その根源にある人間の普遍的な感情や思考を探求する試みです。

トキを重ね、層を重ね、それぞれの月を見る。

この芸術祭では、すべてのプログラムが、互いに影響し合いながら発展していくインスタレーションで構成されています。

 

最初の作品が、物語の始まりのような役割を果たし、その後、それぞれのアーティストがその物語に新たな章を書き加えていくことで、奥深い空間が創出されます。

 

この空間は日々変化し続け、来場者が訪れるたびに、新しい発見や感動に出会えるでしょう。

 

そして、この芸術祭には、お茶を介して人々が繋がる場も設けられています。お茶会のような、また喫茶のような、そんな居心地の良い空間で、来場者同士が交流し、共に作品の世界観を深めていくことができます。

山代温泉専光寺

10月5日14:00~ 定員15名

名付けようのない季節

藤木と山﨑によるアートコレクティブ

自然がもたらす事象とパフォーミングアーツのもつ文学的要素を掛け合わせて

独創的な時間を創造する

空間に表象の錘(おもり)を置く

 

藤木卓(MINAMO) @minamoft

山﨑広介(山﨑広介箱庭設計)@yamazaki.kouske

名付けようのない季節

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10月5日17:00~ 定員15名

此処 ✕ 藤川大晃

舞踊家・山田洋平と書道家・白石雪妃によるユニット、【此処】と

音楽家・藤川 大晃によるコラボレーションパフォーマンス

建物や土地に眠る歴史や記憶を借景としながら、今、この瞬間に放たれ消えていくパフォーマンスを作り出す。

此処

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藤川大晃

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10月6日13:00~15:00 定員15名

O・(KI)・MI・YA・GE

「亡命する知」委員会 from Welcome Japan

思い出すための手がかりとなる「お(き)みやげ」を持ち寄り、持ち帰れる場を茶会として浮かび上がらせる。


このイベントでは、参加者一人ひとりが持つ記憶のかけらを、絵はがきという形で形にし、交換することで、新たな物語(=おみやげ)を紡ぎ出します。

英語で「おみやげ」を意味するsouvenirという言葉は、フランス語では「思い出させる」、「想起させる」、ラテン語では「思いつく」という意味を持ちます。つまり、「おみやげ」とは、記憶を呼び覚まし、人と人との繋がりを深めるための大切な媒介物なのです。

長い歴史をもつ温泉地であること、そして北前船の拠点の一つであったことから、多くの人々が行き交った加賀の地。その交流の中で加賀から持ち出されたもの、加賀に入ってきたものは何だったのでしょうか?


数々の「おみやげ」は、人々の記憶の中に深く刻まれています。このイベントでは、そんな記憶を呼び覚まし、新たな「おみやげ」を創出します。絵はがきを通して、参加者同士が交流し、新しい繋がりを生み出すことを目指します。

亡命知

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10月6日17:00~ 定員15名

『カケラ ト ダンス ト チャ』

<茶>MARTA GRESPAN、    

<踊>田村 穂乃香、横谷 理香    

<カケラ>ルル・アーリン    

<特別協力>錦山窯 嘸旦ギャラリー

美はあらゆるものの中に見つけることができる。

この作品のために割れてくれたのかもしれない、その【カケラ】

その中のとてつもないエネルギーと美しさに 導かれた時間と空間

カケラトダンストチャ

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カケラトダンストチャ

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住所

石川県加賀市山代温泉

7−17−225

​※専光寺では問い合わせを受け付けておりません。主催の山田企画にお問い合わせください。

​※お車でお越しの方は、近くのあけぼの駐車場をご利用ください。

お問い合わせ

​開催期間

2024年
10月5日、6日

20時ごろまでインスタレーションをご覧いただけます。

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